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お昼過ぎに、来店のお客さん。
「合鍵、お願いします」との事。
見せられたのは、90°に捻じれて折れてるキーでした。
これはバイスで、挟むと確実に折れます。
「挟むの、無理ですわ」と鍵屋。
「金庫の鍵で、何とか出来ませんか?」との事。
近くなので、行ってみる事にします。
そんな本日の獲物は、これ!
イーグルの業務用金庫です。
聞いた事無いメーカーで、70年ほど経過しています。
「開かずの金庫」に出て来そうなヤバヤバです。
現在は、エーコー山田みたいですね。
折れてるキーを差してみると、違和感があります。
凄く硬い!

これではキーが折れるのは、理解出来ます。
この辺の年代の金庫は、構造が理解出来ません。
日頃はダイアルをテープで固定し、鍵だけで開け閉めしていた。
しかしセロテープが劣化していて、孫が廻しちゃったみたいです。

ダイアルの具合からレバーの連動はありません。
しかも長年使ってないダイアルは、硬い!
ゆっくりキーで廻すと、ダイアルに引っかかりが出ます。
しかも数か所。
これってDDが星形になってると思われます。
調査なので、ここで引き上げて作戦を練ります。
ダイアルとキーシリンダーの硬さの2重苦の金庫開錠。
金庫屋さんに電話すると、「行く」との事。
時間を待ち合わせて、再び向かいます。
昼の2時からスタートします。
当方は、孔を開けて覗いた方が早いと判断しています。
しかし金庫屋さんの意地があるので、ここは付き合います。
全パターンを試しましたが、開きません。
その間キーが、かなり折れました。

その度に、お店にキーを作りに帰ります。
当方はサポート作業なので、気が楽ですが作業する方は地獄でしょうね。
ダイアル廻す方は金庫屋さんで、キーが硬くなると当方が処理します。
夜の7時の時点で、穴開け覗きに変更します。
3枚座ですが下に1発開けると、下側に開口が見えました。
「下って、珍しいね」
流れで下の横に開けると、丸いダイアルカバーが見えます。
「何じゃ、これ?」
訳が解らずに、キーをガチャガチャすると、上下に動くロッド発見!
下から上げるスタイル何でしょうね。
もう夜の10時なので、一旦中止します。

金庫屋さんと別れて、大東建託の鍵開けに向かいます。

こっちは簡単だから、滞在時間は15分程で終わりました。
翌日の朝、金庫屋さんから電話です。

「今から開けたい」との事。
お客さんに電話して、「OK」との事より朝の10時からスタートします。
もう一度整理して、前出の星形のキーシリンダー部を見ると、謎が浮き彫りに。
キーでロッドを上げて、ダイアル切り込みに入るとレバーが下がる。
って仮説を、立てます。
上下のロッドを、直接上げる方法に変えます。
シリンダーの上方に孔を開けて、正面のロッドが見えます。
これを直接上に上げると、キーが「グルン」と廻った。
レバーを思いっきり下げると、「ガチャ」と開錠です。

2日間に渡る長い長い作業に、終止符が打たれました。
ダイアル部分のカバー形状は、初めて見ました。
こっちが問題のシリンダー部です。
恐らくグリスの固着と、思われます。
注油すると嘘の様に、キーがクルクル廻ります。
ロッドも「ガシャン、ガシャン」と上下しますね。
各所に注油の修理もして、1時間で終了です。
職人のプライドも大切だが、時間が掛かればお客さんにも迷惑が掛かります。

どこかで、頭の切り替えが必要ですね。っとプライドのない鍵屋は考える。

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